理学療法士会について

佐藤 博之
(一社)長野県理学療法士会会長
飯田市立病院
介護老人保健施設ゆうゆう 勤務

 このたびは当会ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本会の会員数も2,000名を超え、医療をはじめ、福祉・介護、教育、予防等、様々な分野で業務を行っております。
 近年、「地域包括ケアシステム」や「地域共生」という言葉が言われておりますが、リハビリテーションにおいては、ノーマライゼーションの推進や地域リハビリテーションとして古くから唱えられてきました。
 私は、0歳から老人までが、歳をとっても、病気や障がいがあっても、生活課題を抱えながらも、住み慣れた地域で自分らしい生き方が全うできるよう、理学療法士がその知識や技術、ネットワークを通じて県民の生活を支援できるようにしていきたいと考えています。
 そのための1つ目として、地域包括ケアシステム構築に向け、廃用症候群(運動器機能低下、転倒等)の予防、認知症の予防のため、理学療法を展開していきたいと思います。これにあたっては、県や市町村など行政との密な連携、様々な各種団体とのネットワークの構築を図りながら、進めてまいりたいと思います。
 2つ目に、病院や施設などから住み慣れた自宅へ退院退所する際には、医療と介護の連携をスムーズに行い、理学療法評価(身体の状況や生活の状況、生活の質などを把握すること)に基づいた、治療やサービスの提供を行っていきたいと思います。
 3つ目に県民や若い会員にわかりやすい開かれた長野県理学療法士会を目指して、わかりやすい表現での情報公開やタイムリーな活動報告をホームページ等を通して行っていきたいと考えています。
 4つ目に本年は、診療報酬、介護報酬同時改定の年に当たります。改定内容をを踏まえつつ、効率的でより質の高いリハビリテーションの提供に努力してまいりたいと思います。
 県民の皆様が、健やかに、そしてたとえ高齢になっても障がいを持たれたとしても、快適に充実した人生が送れるよう、最大限ご支援をしていきたいと思います。皆様からのご意見をいただきながら、地域に根ざした活動を展開していきたいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。
平成30年2月1日